娘と田植え、3年め。

5月最終日曜は毎年恒例でネオナチュラル母体有機農場の田植え祭です。娘と参加してもう3年目。今年はスタッフでなく、お客さんとしての参加だったので思いっきり羽を伸ばしてきました。

 

娘と田植え

相変わらず気持ち良いネオナチュラル母体有機農場

 

 

娘と田植え

娘、最初は総勢120名に腰が引けちゃってましたが、保育園マブダチも来てくれていたので楽しんでました。

 

 

娘と田植え

去年は怖がって入らなかった田んぼと用水路。今年は思いっきり入ってくれた!成長を感じるなぁ。

 

娘と田植え

大人たちは代わる代わる子守して、田植えをしていきます。

 

 

娘と田植え

田んぼアートにするから、きちんとマス目があって、指示書を見ながら古代米ともち米を植えていくんですよ。

 

 

娘と田植え

地元の方の手づくりお弁当もいただいて。(山菜がたっくさん入って美味しかった!)

 

娘と田植え

農場産のヘチマ茶や、摘みたてミントと炭酸水で作ったデトックスウォーター、差し入れのケーキが出て来た母袋カフェ。

 

田植えのあとはご飯を食べて、心地よい風が吹く中まったり。ゆっくりなときの流れが心地よいです。

 

 

娘と田植え

こちらは自社有機農場産100%のヘチマ水。新発売したばかりの「美百水」です。お肌にぐいぐい入って、ほてりを抑えてくれます。気持ちいい!

 

 

 

娘と田植え

家でデトックスウォーターを作るので、ちゃっかりアップルミントを摘ませてもらいました。

 

 

↓これで、今夏はミントに困らない!

娘と田植え

 

街中で生活をしていると土に触れることはほとんどないんですよね。だから、我が子だけでなく、街中の子どもは田んぼや土を怖がったり汚いって思うみたい。(私も小さい頃はそう思ってた)

 

でも、土がなければ農作物は育たない。私たちも生きていけない。だから、日々公園へ行ったり、プランターを植えたり、部屋に花を飾ったり、たまにこんな自然の中で土に親しむことをしてきました。

 

そうすると面白いもので、葉っぱさえ怖がっていた娘は今では植物大好き。泥にも興味津々。未知で怖いものが探求するものに変わっていきました。

 

この田植え祭、リピーターがとっても多いです。やることは同じでも、子どもの反応が違うので成長を感じられて、親にとって面白いんだと思います。だんだん自然と子どもが近くなっていきます。

 

各地、いろんなところで田植えの体験会が開かれています。家族のお出かけにオススメですよ。

かわいいストーカーおばあちゃん

昨日、羽鳥新一アナウンサーの「モーニングショー」で、新種の詐欺の話が上がっていた。感謝されたり必要とされることがなくなり寂しいと感じている、でも時間やお金に余裕のあるシニア世代を狙った詐欺。

 

詐欺に遭った事例として紹介されていたのは、82歳の一人暮らしのおばあちゃん(3年前に夫は施設入所、近所づきあいもあるも暇を持て余す毎日)。ある日1通のメールが届いた。「約束をすっぽかすなんてひどいよ」。やさしいおばあちゃんは「お間違えですよ」と返してあげた。そこから「親切な方。どんな方なんですか?メル友になってください」とやり取りが始まる。

 

身の上相談に乗ってあげ親しくなってきたところで、「苦学生だからもう借りている携帯を返さなくてはいけない。メール代を支払ってもらえませんか?今後はこのサイトに・・・」と誘導し、そこからは雪だるま式に請求金額が跳ね上がり、被害総額は548万円。最終的に見かねた息子が携帯を壊すことで終止符が打たれるが、おばあちゃんは今でもメール相手を助けてあげたと信じているらしい。

 

感謝されたり必要とされたいために誰かを助けようとすること。「救世主症候群」と言うらしい。65歳のシニア世代は要注意という。

 

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心当たりの人がいた。いつも保育園の送迎の際に道、家の前に立っている可愛らしいおばあちゃん。(たぶん70代後半から80代前半ぐらい)急いでいるので挨拶ぐらいしかしないが、おばあちゃんはそれが嬉しそうで、娘を見ては微笑んでいる。

 

たまたま会うだけだと思っていた。保育園の送迎時間が変わって一時期会わなくなったが、しばらくして再び毎日会うようになった。あぁ、これは待たれているなと思った。挨拶されたいんだなと。

 

変なおじさんが毎日立っていたらかなり怖いし、もうそれはストーカーだけど、おばあちゃんはストーカーでありストーカーでない。単純に喋り相手が欲しいんだと感じる。こういうおばあちゃんに、今回紹介されていたような新種の詐欺が降りかかってきたら、ころっといってしまいそうだ。

 

一方で時間を持て余す高齢者がいて、一方で時間も手も足りない子育て世代がいて。なんだかアンバランス。

 

救世主症候群を抱えるシニア世代について私なんかが論じることはできないけれど、でも思うのは、シニアになる準備はお金だけでなく様々な面から必要ということだ。誰しもいつかは年をとる。誰しもいつかは定年を迎える。人生100年の時代にもある。だから、様々なコニュニティを持ったり、自分の食べるものは自分で畑から作ったり、適度な運動をしておいたり。

 

でもまずは、いつものおばあちゃんにいつものように挨拶を続けていこうと思ったのでした。

 

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保育園へ送りにいく出発直前急いで先生へのお手紙を書いている、の図。娘に激写されていた。もっと手早く準備できたらもっとおばあちゃんとも話せるかもしれない。。。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンのゴミ置き場問題、ペーパーバックで終止符を打つ

 子どもができると物が増える。もちろん、買うものは厳選していたけれども収納は追いつかず。適宜、断捨離を行いたかったのですが、フルタイム勤務ののワンオペ育児で忙殺され、そんな余裕など全くなく今になってしまいました。3年間、「片付けたい片付けたい」と悲痛なくらいに叫んでいて、ようやく最近、少しづつですが仕事合間に片付けを始めました。

 

 目指せ、どこを見渡しても心地よい家!

 

今日はキッチンのゴミ箱問題がクリア。心から嬉しい。

 

 

before

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 after

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もう、これは劇的beforeアフターと言っても良いのではなかろうか。目に入った時の気持ちがかなり変わる。

 

賃貸のキッチンって作りが狭いです。だからゴミ置き場にとっても困ります。我が家のキッチンの構造や使い勝手を考えると、ゴミ置き場はここ以外考えられず、後ろにはドア、前には冷蔵庫があるのでスペーズはなるだけ確保したい。そこで考えた末、通常のゴミ箱でなくペーパーバッグ(サイズはM)を置きました、縦長で幅をとらないし、45mlのゴミ袋がきちんと入るから嬉しい。見た目も好み。ゴミ箱見てテンションが上がるっていいです。

 

キュレーションサイト「folk」で紹介されていました↓

folk-media.com

 

掃除が行き届いているとか、子どものおもちゃが散らかっていないとか、いわゆる部屋のキレイさは求めません。(もちろんそれに越したことはないのですが!そこを目指すと逆にストレスフルになるのでやらない!)

 

でも、自分の趣味に合うものがきちんと置くべき場所に置かれて、それを見ているだけで思わず幸せになれるような部屋の心地よさは追求したい!と思うのです。

 

娘2歳、絵本を振り返る

毎夜、寝かしつけの前に娘とゴロンと布団に横に並び、絵本を読みます。遅くなった時は1冊、余裕がある時は2冊。保育園生活3年目、振り返ればほぼ欠かさず読んでます。

 

平日約10時間を離れている母子にとって、この夜の絵本の共有体験はなんというか代えがたいものがあって、楽しいも悲しいも、娘にとってこれはいいことなんだ・逆に悪いことなんだという発見も、絵本体験で共有され、日々いかされる感じがするんですよね。

 

お料理したり、自転車に乗るのは楽しい!とか、ぶらんこは友達と順番こしないといけないとか、ケチって何?とかそんなことなんですが。「3匹ヤギのがらがらどん」で出てくる妖怪のトロルなんかは娘が心底怖がるので、「そんなことするとトロルが出てくるよ〜」と時々使ったりもします。(結構これは便利)

 

ちなみに我が家はこれでもかというほど繰り返し読みます。(私よりも娘のほうが覚えがいい。。。泣)だから絵本の選択はかなり真剣。3ヶ月に1回ぐらいのペースで絵本屋さんに行き、書店員さんも巻き込みながらこの時ばかりはかなり集中してます。

 

http://museum-kiyosu.jp/blog/wp-content/uploads/2013/07/%EF%BC%96%EF%BC%8F%EF%BC%96%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%EF%BC%92.jpg

名古屋市千種区にある絵本専門店「メルヘンハウス」(確かな品揃え!)

 

「読み聞かせする者が好きでないとその良さが伝わらない!」という独断で、私が楽しめるもの、かつ、その時期の娘にとって最適(難しすぎてもダメ、簡単すぎてもダメ)なものが絵本選びの基準。

 

この1年、娘の絵本の変遷をまとめてみました。

 

*ちなみに0歳から1歳半の絵本の変遷のまとめはこちら↓

organicmama.jimab.net

 

 

【1歳後半】

 

しろくまちゃん・こぐまちゃんシリーズ>

1歳半ばぐらいに出会ったしろくまちゃんとこぐまちゃん。身近な題材で、絵も可愛くて、読んでるリズム感も心地よかったです。

 

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 <ノンタンシリーズ>

有名すぎて、「ノンタン?はいはい、可愛いだけでしょ」ぐらいに侮っていたノンタン。ちがった。可愛いだけじゃなかった。ちょっとやんちゃしたり、友だちと一緒に遊んだり、でも喧嘩したり。ちょうど現実の保育園では、まだ一緒にがっつりは遊べないけど、友だちとのからみが楽しかったり喧嘩したりする時期。そういう現実と重なるのか娘はノンタンを愛していました。

 

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こぐまちゃんやノンタンでちょっとしたお話に慣れてきたので、もう少し次の段階へと進んだのが2歳手前ぐらいのころ。

 

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 『すばらしい季節』はターシャ・ティユーダ著で、四季折々の素晴らしい季節があるということを感じてもらいたくて完全に私の趣味。『うずらちゃんのたからもの』は、お母さんの誕生日プレゼントを一生懸命探せどなかなかなく、最後は星がいっぱい見える場所を見つけてお母さんを喜ばせ抱き合うというかなりハートフルストーリー。もちろん作中の抱き合うシーンで私らも抱き合う(笑)

 

【2歳頃】

読み物に慣れてきた2歳。バリエーションが増えてきました。 

 

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【2歳3ヶ月頃】

そしてついに待ちわびたこの時がやってきた。絵本生活がスタートした時からずっと楽しみにしていたコレ!『ぐりとぐら』。かつて大好きだった記憶のあるぐりとぐら。3ヶ月毎夜『ぐりとぐら』と他1冊だった気がします。

 

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【2歳7ヶ月頃】

 ぐりとぐらはさすがにもういいかな〜と思っていた頃、母子共々はまったのがこちら。14匹シリーズ。まず水彩画が美しくてツボ。自然の中でナチュラルに生きているのもいい。最初はネズミ兄妹10匹の区別がつかないのですが、数冊読むとキャラ設定がなんとなくわかってくるので味が出てくる。未だにブーム継続中です。四季が描かれているので、その移変わりとともに読むとなお楽しい絵本です。

 

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【2歳10ヶ月、最近の絵本】

さて、最近の絵本たちはこちらです。 

 

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友達ふたりと自転車に乗り森の中のカフェに入ったり、サンドイッチ屋さんでお買い物をしたりお昼寝したりお友達との小旅行が楽しい「チリとチリリ」。仲良しのお友達と娘の名前に変えて読んであげると、自分ごとにしやすいようでより熱中して聞いている。

 

お花、お弁当、ピクニック。母子の大好きなものが詰まった「こぶたはなこさんのお弁当」。ピクニックがこの季節にぴったりでかなり楽しい。

 

『はじめてのおつかい』も主人公みぃちゃんのドキドキを追体験しながら聞いてる。

 

楽しい絵本が多い中、「さみしい」も描いている「ぐるんぱ」。「一人で寂しい」から「役に立って嬉しい」というぐるんぱの感情の移り変わりを、どうやら想像で体験しているよう。絵の可愛さや色のつけ方はたまらないものがあります。

 

*****

 

 今後はぐるんぱのように、楽しいだけでなく、寂しい悲しいといった負の感情も入ったより立体感のある絵本も楽しめたらいいなぁ。

 

次なる楽しみは、『いやいやえん』とか『おさるのジョージ』、もっと先は『魔女の宅急便』とか『ムーミンシリーズ』。もうこの頃になると一人で読むんだろうけど、私もついでに読んで楽しみたいなと密かに思ってます。

 

はぁ。本って素敵ですね! 

 

アートもサイエンスも!自然観察会って楽し〜!

公園で散歩しながら、花の名前を教えたりとか、さっと花冠を作って頭にかけてあげられるお母さんになりたい。。。でも街中生まれで田舎を経験したことのない私にはほど遠いんだなぁ。だから日々努力。その努力は植物を愛しているから結構楽しい努力です。

 

・・・ということで、近所の鶴舞公園ポケモンGOのメッカと言われた公園ですね)で自然観察会があったので小一時間ほどで行ってきました!

 

今回の自然観察指導員さんは、このおじいちゃん。手馴れたもんで彦丸さんごとくちょいちょいうまいこと言って笑かしてくる。

 

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「同じ日陰でも、木が生えているところは涼しいでしょ〜。30度を超えると、葉は日焼けしないように自分の水分を蒸発させるんですよ。だから木の周りは涼しいの」(ふむふむ)

 

「これ楠。落ち葉を拾ってくしゃくしゃにしてみてください。いい匂いでしょ?実は防虫効果があるの」(防虫効果なのに、めちゃめちゃいい匂いなんですけど!)

 

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「この木は実は1本でなく、3本がくっついた木」

(えーーー!木ってくっつくんですね)

 

 

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「これはカタバミの葉っぱ。ハートって人間が考えたんじゃなくて、そもそも自然にあったもの」(深い。。。)

 

 

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「これは柊。柊ってギザギザじゃないものもあるんだよ」(キューピーちゃんの頭みたい!)

 

 

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「とんがっているのはアメリカの松。日本のはとんがってない。アメリカ人はトゲトゲしいってね」(あ、また入れてきたwww)

 

「森林浴っていうじゃない?あれ実は、松とか杉とかヒノキとか針葉樹しか放たないからね〜。で時間帯は10時〜12時ぐらいがいい。太陽を浴びて葉っぱが光合成をしてる時間だね」(よし、今度ここでシート引いてゴロゴロしよう)

 

・・・というようなあっという間の1時間。今日教えてもらったことを娘に小出しにしていこうと思ったのでした。自然はアートとサイエンスの宝庫。おもちゃを買わなくても、ここにはいっぱい吸収すべきものがある。

 

今回たまたま我が家の庭としている鶴舞公園で自然観察会があったのはラッキーでした。自然観察指導員さんを取りまとめている団体が各地にあって(名古屋の場合は、名古屋市自然観察会)、少し大きな公園であれば週末に開催されていることも多いよう。一人で参加して子どもに教えるのでもよし、小学生ぐらいであれば親子で行くのもよし。オススメです。

 

もう締め切ってしまったけれど、前職ネオナチュラルでは毎年春と秋に、自然観察会とスキンケアセミナーのスペシャルなイベントを行っています。こちらもオススメですよ↓

 

www.neo-natural.com

 

空気を読み違えたムーニー、秀逸だった新型セレナ

SNSで話題に上がっていたこちら2つのCM動画、観ましたか?

 

まずは、炎上してるという「ムーニー」のCM。

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言葉にならないほどリアル。。。赤ちゃんが泣く原因がわからずオロオロしたり、ご飯を食べながら抱っこしたり、お風呂上がりは赤ちゃんを優先するからほぼスキンケアはできず、しまいに途方にくれるこの感じ。

 

ツイッターでは「こんな感じだったな」とか、「良いCMじゃない」と言う意見もある中、「乳児期のワンオペ時代をフラッシュバックしてうっかり吐きそうになった」等炎上し、概して散々な言われよう。(パンパースは逆に「多様な人たちとの子育て」が描かれており、かなり対照的!というのも話題に。。。)

 

一方、ちょうど同じ時期のSNSで話題に上がっていた新型セレナのCM。

 

orangestar.hatenadiary.jp

 

 

youtu.be

 

試乗会に出向いた3組のファミリー。育児やってますか?という質問に、結構やってます的な回答のパパ陣営。それではママになって1日を体験してもらいましょう!というまさかの展開が始まる。パパは女装までさせられ、いつものママの1日を過ごしてみることに・・・面白いですw

 

ムーニーも新型セレナも、ママを応援するという出発点は一緒だと思う。でも、描かれ方がこんなにも違う。

 

 リアルすぎるぐらいリアルな育児を描き、「1人で抱え込まないで」でもなく、「おつかれさま」と労うでもなく、「その時間が宝物になる」というメッセージのムーニー。現状を受け入れ、応援するよ!頑張れ!と伝えている。

 

一方、新型セレナはパパに体験してもらうことで育児の大変さを描き、ママの気持ちをすくい上げるとともにパパの育児参加とコマを進めている。

その上で、「子育て世代の負担を少しでも軽くする、ひいては家庭に幸福をもたらしてくれるような車なんだよ」とママの肩を持ちながらも、誰にも嫌味にならない形で演出し、車のアピールできてる。

 

ちなみに新型セレナはこんな楽しいCMもある。

 

youtu.be

 

大人も休日を、思いっきり楽しんじゃおう!思わずこちらも楽しくなるようなウキウキするCM。

 

 

 

思うに、ムーニーは刻々と変わりゆく育児にまつわる空気感を読み違えた。昨年、「ワンオペ育児」という言葉が一人で子育てするママの心に刺さり、話題になったように、家事・育児についてママの負担がとかく大きいことはどんどん「見える化」され、課題視され始めている。

 

今は問題だよね、じゃあそれをどう解決していこうか、という「問題の見える化」の段階から「解決策」の方に関心が移っているように思う。

 

もし、このムーニーCMが3年前、サイボウズがこんなCMを出していた時期に流れていたとしたら、まだ炎上はしなかった気がする。

 

youtu.be

 

サイボウズのCMは、それまで働くママの見えない日常を可視化させたことに意義があった。

 

しかも、そのメッセージは「寄り添う」。横からである。決して、「その時間が宝物になる」という上から目線でない。だから共感された。

 

 

先日、本田哲也著「戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則」を読んだ。

 

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(アマゾンより画像拝借してます)

 

単にターゲットが抱えている課題を、この商品が解決しますよと訴えるのでなく、世の中の関心ごとや空気に落とし込んで、もしくは空気を作ってしまうことの大切さが唱えられてる。(その手法がたくさん載ってて面白いです!)

 

そういう意味で、空気を読み違えたのがムーニー、秀逸だったのが新型セレナだったのだと思う。

 

次の1週間がときめくお花の魔法、週末一輪

毎週末日曜日の夕方は近所の花屋に立ち寄る。その時の気分に合わせて花を買う。ひなまつりに絶対桃が欲しい!というような時もあるけれど、だいたいは今自分が欲しい色で選ぶ。

 

そうすると次の1週間、 怒涛のごとく過ぎ去る日々が少しだけ柔らかになる。今は、自宅でのデスクワークも多いので、デスクにも1輪。

 

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母の日だったのでカーネーションの一輪挿し。

 

やっぱりときめく。

 

ドライでやってみたけど、ダメだった。多肉もときめかない。生花の瑞々しさがよいらしい。 

 

私なりの次の1週間がときめくお花の魔法で、「週末一輪」と呼んでいます。

 

都市に住んでいて、庭がなくて、でもそばに植物が欲しい方にはとってもおすすめ。インスタにハッシュタグ #週末一輪 やりませんか?みんなでやったらもっと楽しそう。

 

ここ3ヶ月の週末一輪を振り返ると・・・

 

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先週、GW最後の日は、ちょっと暑いくらいで、春と初夏の間の気分を捉えて、白とレモンイエロー。ハーブも買ってプランダーでぐいぐい育ってます。

 

 

3月は私も夫も退職や異動やらでたっくさんお花もらって、買わずとも部屋にお花が溢れてました。お世話になった方々の移転やオープンが続いたので、いつもお世話になっている花屋さんで教えてもらってアレンジに挑戦!

 

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ミモザのリース

 

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 イエローカジュアルをテーマにしたアレンジ。

 

 

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2月。バレンタインデーはやっぱりピンクが欲しかった。

 

 1末から2月初旬。気分的に春を待ち望んでいた時。無性に黄色が欲しくなった。

やっぱり春は黄色だな〜。

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 振り返ると、同じ黄色でも色が変わってきてたりする。

 

先週はかきつばたも見て、6月といえば紫陽花。青系になっていく予感です。